ミュージシャン

うちの研究室に今いるカナダ人の兄ちゃんが
プロ(?)のミュージシャンらしいのだが
今日、とりとめのない話をしているときに
「日本に来てからは、あまりギターを弾いていない」という言葉のあと
now music is missing me(多分こんな感じのこと。)
と言った。かっこいいなオイ。


という話だけ書くのもなんなので
ギターを弾く人に耳寄りな話を。
今あなたのそばにある電話機を持ち上げて耳に当ててみてください。
ツーという音が聞こえるでしょ?
これを発信音(dial tone)といいます。
日本ではこの音は400Hz±20Hz以内の音ですが
http://www.ntt-west.co.jp/gisanshi/analog/edit5j.pdf
北米では350Hzと440Hzの和音になっています。
ダイアルトーン ‐ 通信用語の基礎知識
これはAとFに対応する音。
ギターやっている人なら、おわかりのとおりに
この440Hzを使ってギターをチューニングできるというわけ。
この話も、カナダ人の兄さんに教えてもらった。
彼は、「日本の電話はなぜ440Hzじゃないんだ」と不思議がっていたが。


もし北米にいく機会があったら是非これでチューニングしてください。
「あいつはデキル」と思われることでしょう。きっと。