そうじの話

タイトル書くとき、”総司の話”と変換された。
とくに沖田掃除は好きではない。
って今度は掃除になったよ。なんだこの辞書。


久方ぶりに部屋の掃除をした。
どれくらい掃除していないか分からないくらい掃除してなかった。
しかもパソコンラックの裏とかまで掃除した。
普通か。


そうじをすると部屋が広く見える。
これは床に散らばっていたものがなくなるから、そのように見えるのだ。
ものがまばらにある空間と、ものが一箇所に固まっている空間では
前者の方が狭く見える、これを空間遍視効果というのだが
この空間偏視効果は様々な面に応用が利く。
たとえば、江戸時代の都市設計には、
(空間遍視効果という言葉は当時なかっただろうが)
この効果がかなり重視されていたことが知られている。
狭い藩の領地をいかに広く使うかということですね。


一方で、この効果は絵画の形式にも影響を与えている。
絵画というのは、どう頑張ってもそのキャンパスの枠をこえることが出来ない。
つまり、二次元の長方形という領域が限られている。
この空間を人為的にゆがめるために空間遍視効果を応用するわけですね。
これによって立体的な絵や、どこか不思議な絵などを書くことが可能になる。


というような完全なでたらめの話をなぜか書いてしまった。
暇だからだな、きっと。