スモールライト

こーいちのコメント
2007-09-10 - hyorohyoroの嘘日記

話は変わるけど、今日同じ会社の理系出身の友達と白熱した議論をした。
「スモールライトが存在するとすれば、光の偏光や反射やその他の性質を利用すればビッグライトは作れるか」という話。

思考実験してみてくれい。

を元に考えてみたよ。


まあ問題設定を単純化して
スモールライトから何らかの場が出ていて
それに当たると人間が小さくなる。
その場は、電磁波の満たす方程式と同様の波動方程式を満たす。
と考えることにしよう。
なんで小さくなるのかとか考えない(笑)


すると、その波動方程式は時間反転に対して対称なので
「スモールライトを使って、スモールライトのせいで小さくなった人を元に戻す」
ことは物理的に可能なはずである。
ここで「小さくなった人」は、スケールが異なるだけで
普通の人間と何ら変わるところは無い(はず)。
ということは、人間のサイズが小さくなった分の逆数の分だけ
スモールライトから出る波の波長を長くしてやれば
「スモールライトを使って、普通の人間を大きくする」
ことが可能なはず。


波長を変えようと思うと、屈折などの線形応答だけでは無理。
でもまあ、電磁波と同じように非線形結晶が存在していれば可能なので
結論:スモールライトがあればビッグライトは作れます。きっと。


おお、なんとおおざっぱな議論。